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ダメ元ですが… [ウォークマン]

WM-GX622の修理を検討している早乙女乱子です。どうもこんばんは。そしてお久しぶりです。

以前、恩師から譲り受けたカセットテープのウォークマンWM-GX622。カセットテープだけがかろうじて使えるレベルというものの、アレです。最近あえてカセットテープに録音して聴くこともやり始めたので、壊れかけを承知でだましだまし使っていたんですが、今度ばかりはもうどうにもならんようです。

まあ、チューナーがいかれてる段階で基盤が壊れてることはわかっていましたが、今度はスイッチ基盤も故障したらしく、再生ボタンで早送りされたり停止ボタンで再生が始まったりと、命令どおりに動かないことが多々出るようになってしまいました。そして極めつけに、正方向側のピンチローラーが再生状態から戻らないという。おかげでテープが取り出せなくなって焦りましたよ。まあ、テープは上下に軽く揺すってほぼ強引に取り出したけど…

そんなこんなで、言ってしまえば完全に壊れてしまったわけですが、自分で修理したカセットデッキはあれから問題なく動いているので視聴環境面で困ることはない。それでもどこかあきらめきれないところもあり、現在ヤフオクでジャンクの同型品を品定めしてるところです。15年近く前の機種なので、出品されているものの状態はお世辞にもいいとは言えませんし、使える部品がどれだけあるかもわかりませんが、新品部品の調達が不可能な製品ですから仕方ありません。むしろ中古品があるだけでもありがたい。とりあえず、近々程度のいいものを落札して、それからどうするか考えたいと思います。自分で部品移植するか、ソニーに部品取りを渡して直してもらうか。後者に関しては受け付けてもらえるか微妙ですが、できるなら後者でお願いしたいところですね…

新型ウォークマン [ウォークマン]

とりあえず、リコールの記事を上にしておくのもアレなので連続投稿。新型ウォークマンも発売になったので、個人的雑感をちょっと語ります。

今回の新製品はZ、A、S、Wの4本立て。特にZへの力の入れ方がすごい。androidが搭載され、前モデルXよりもできることが増えましたし、それだけでiPod Touchへ十分対抗できる機種になったと個人的には感じています。ってか、ウォークマンにデュアルコアCPUを搭載するって、ホントに豪華だよな…SonyStyleでの価格はTouchよりも少し高めですが、インターネットも動画も音楽もこれ1台で快適に楽しめるので、価格差を埋めるだけのものはあると思います。

そして、Zまでの機能はいらないけど、音質は最高のものがいいという人向けの機種がA。S-Master MXもデジタルノイズキャンセラーもZと同様に搭載されていますし、タッチパネルも備えられている。ボタン操作のように複雑な経路をたどらずに操作できるのがタッチパネルの長所だから、機械に詳しくない人でも簡単に扱えると思う。

ベースのSも上位2機種に負けてませんね。今回の機種はZ、A、S全機種Bluetooth搭載で、ワイヤレスで音楽が楽しめますが、Sに関しては最初からワイヤレスヘッドホンが付属しているモデルもある。Bluetoothヘッドホンは別売り品だと最低でも1万近くする高額商品だけに、コードがウザいと感じている人にはかなり安値でウォークマンもワイヤレスヘッドホンも購入できる。音質面では上位2機種が異次元過ぎて少々かすむかもしれないけど、S603、S739FとSシリーズを2機種続けて使っている私からすれば、これでも十分音質がいいですよ。それに、上位2機種と比べれば安く大容量のものが手に入るからコストパフォーマンスもいい。その点からも、私の一押しはやはり今回もSです。

ちなみに、Wはあくまで補助的な役割ですね。メインで使うには容量が少し不足気味だし、なによりmoraで買った音楽や、DRMなしで録音できない旧バージョンのSonicStageで録音したデータを転送できないのが一番痛い。補助的な役割に徹するのはこのウォークマンの性質上仕方ないにしても、せめてDRMには対応してほしかった…NV-U75Vのミュージックアプリでも同じ経験をして、その制限に困ったのでね。

まあいずれにしても、音質が一番いいポータブルオーディオはウォークマンと信じているので、今回の新製品も一見の価値がある。これでシェアがさらに大きくなることを願いたいです。

最後に、私も今回のAには興味があります。だけど、メインで使ってるS739Fは自分への就職祝いとして買った思い入れがあるウォークマンですし、まだまだ使えるので買い換えません。今持ってるウォークマンにはもっとがんばってもらって、もっといい思い出を作っていきたいと思います。
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エントリーモデルとフラッグシップモデル [ウォークマン]

と言うべきでしょうか、MZ-E510とMZ-E10の関係は。ネットワークウォークマンに置き換えると、EとXの関係かな。手軽さのE510、持ち運び性能と音質の良さが際だったE10。重視する部分によりますが、個人的にはヘッドホンで聴くのならE10を一押ししますね。どうもこんばんは。持っているMDウォークマンを総動員して、音質比べをしていた早乙女乱子です。

そんなわけで、カーステレオにつないで録りためたMDを聴くために買い換えた
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MZ-E510。本体のみで(リモコンと電池ケースはMZ-E90からの流用です)動作未確認、ノークレームノーリターンのジャンク扱いでしたが、今のところ問題なく動作します。本体も傷一つない美品でしたしね。

では、サウンドエフェクトをすべてオフにした状態でヘッドホンで聴いたときの音質はどんなものか。せっかくですから、ちょっとE10、N10と聞き比べてみました。ヘッドホンはMDR-EX77でボリューム設定は全機種6、音源はClariSの「irony」、「コネクト」、そして山下達郎さんの「On The Street Corner 1」。まあ、結果は分かりきっているんですがね…主観ではありますが、こんな感じになりました。

E510の音質は当時の実売価格(確か1万5千円前後)からすれば確かに悪くない。悪くないけど、やはり値段相応という感じ。アンプのパワーがE10やN10と比べて小さいせいか音圧感度が低く、特に中音域が物足りない。どの曲を再生してもボーカルの荒さがかなり目立ちました。ホワイトノイズもかなりでかかったしね。まあ、カーステレオで再生する際にはヘッドユニット側で音質補正がかけられるから、何ら問題ありませんがね…

ちなみにE10は全体的にクリアな音質ですが、逆に言えば若干堅めでもあります。どの曲を再生しても、全音域がはっきり聞こえてくるのでバランスはいいと思いますが、どちらかと言えばアニソンやJ-POP向きなテイスト。改めて聴いてみると、On The Street Cornerでは声の広がりが少し物足りない気がしました。そういう点では、アカペラやクラッシックなど、柔らかい響きを楽しみたい人には少々物足りないかもしれません。まあ、ここがデジタルアンプとアナログアンプの違いですし、好みの問題でもありますが。ちなみに、E10はデジタルアンプのおかげでホワイトノイズが一番小さいです。

その点N10のアンプはアカペラやクラッシックなど、穏やかな楽曲を再生させたときに本領が発揮されるような気がします。音の広がりがはっきりしているし、表現できる音域が広い。出力も一番大きく、6レベルで再生しているのにE10での7レベルくらい聞こえるような気がするほどで、しっかり作り込まれたアナログアンプだなと思いました。ちなみに、アニソンでもはっきりした音を表現してくれますが、重低音が少し大きめかなという感じ。まあ、これはこれで悪くありませんし、私にとっては好みの音ですがね…

ま、いろいろ書きましたが、ソニーのポータブルオーディオはどれを買っても外れがないと思う。MDウォークマンの新機種はもう二度と発売されませんから、特にE10とN10は前にも言ったとおり何度でも直す覚悟。MDウォークマン、ネットワークウォークマン問わず、これからも大事に使っていこうと思います。
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MZ-E90 [ウォークマン]

私がまだ中学生だった11年前、親から誕生日プレゼントとしてもらったMDウォークマンMZ-E90。MDLP対応のMZ-E10を買った後もずっと一緒で、免許を取ってからは車で使っていましたが、とうとうお別れのときが来てしまいました。どうもこんばんは。このウォークマンには愛着があったので悩みましたが、最終的にお別れという決断をした早乙女乱子です。でも、やっぱり寂しい気持ちに変わりはありません…

今思い出してみると、あの頃はMDの全盛期。MDウォークマンを買ってもらう前に、親が買ったカシオのMDラジカセでさえ4万円以上したし、このMZ-E90も4万円近かったはず。だけど、ものすごく高かったぶん、作りがすごくしっかりしていましたね。当時珍しかったフルマグネシウムボディ、そしてMDの寸法と同じ大きさ。音質もそれなりにしっかりしていたし、当時としては画期的なウォークマンだったと思いますし、本当に長持ちしたと思います。
MZ-E10を買ってからはE10の持ち運びやすさにかなうものはなく、出番は確かに減っていましたけど、それでもときどき出して使っていました。クリップタイプのヘッドホンがはやった時期でもあり、今はなきMDR-Q33SLをつないでいろいろな曲をがんがんかけまくったのもいい思い出ですね。おととしからは車の中で録りためたMDを聴くために使ってきましたが、この頃から電源が再生途中で勝手に落ちる、モーターから異音がする、読み込みエラーを起こしたり、読み込みに時間がかかったりするなど、不調が顕著に表れ始めてました。それでも使い続けたのは、やっぱり愛着があったせいなのかもしれませんね。

しかし、車のちょっとした振動でもすぐに音飛びしたり、電源が勝手に落ちたりする状態に限界を感じて今日、セコハン屋でたたき売りに出されていたMZ-E510にカーステレオでの役目を譲り、11年間のお勤めを終えました。修理も部品保有期間を過ぎているため無理と、ホームページから言われてしまいましたしね。

本当は手元に残しておきたかったけど、もう引き出しにも棚にも余裕はなく、かといって粗大ゴミとして捨てるのは絶対に嫌だったので、泉中央にあるソニーの代理店に持ち込んで処理を依頼。そこの店員さんも古いソニー製品に精通していて愛着があるらしく、「長いこと本当にお疲れ様ですね」と、E90に語りかけるようにしてました。ちなみに、この後は部品ごとに分けて金属を取り出し、新しい部品のためにリサイクルされるそうです。

いろいろ思い返してみると、ウォークマンを使い始めたのもこのMZ-E90が最初でしたし、中学から高校にかけてはずっとこのウォークマンにお世話になりっぱなしでした。だから、リサイクルされるとはいえ手放してしまったことに少しの後悔もあります。でも、あの頃の思い出は今も胸に生き続ける。その思い出を大事に今持っているウォークマンたちも大切に使っていこうと思います。
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PLAYLOGに引き続きHi-MDまで… [ウォークマン]

PLAYLOGが終わってから早2ヶ月。終わってしまった今もブックマークから消さずに残していますが、やはり寂しいものです。どうもこんばんは。そして、お久しぶりです。PLAYLOGに続いてMDウォークマンにも終わりの時が来てしまったと知り、本当に残念な気持ちになった早乙女乱子です。今さっき、ツイッターのフォロワーさんのリツイートを見て書かずにはいられなくなり、こんな真夜中ですが一筆入れています。

では本題に入ろう。ソニーからのプレスリリースによると、唯一のMDウォークマンMZ-RH1の生産が今年9月をもって終了し、Hi-MDディスクの生産も来年9月に終了するとのこと。つまり、カセットテープのウォークマンに引き続き、ポータブルステレオの主役だったMDウォークマンもその役目を終えることを意味するわけで。なんとも残念で仕方ありません。

Hi-MDが発表されたのは私が予備校生だった7年前。中島美嘉さんの曲が使われたCMがすごく印象的だったなあ。デビューの少し前にMZ-E10を買ったこと、録再機が4万、メディアが700円と高価だったことが重なって結局買いませんでしたが、非圧縮録音対応、メディアの大容量など、いろいろな面で興味を持って見ていた規格でした。まあ、カメラ搭載機やNetMDのみ対応の機種など、「何これ?」と思ったこともあったけど、コンセプトとしてはすごくいいし、間違ってなかったと思う。

MDって安いし手軽に音質よく録音できるし、ネットワークウォークマンでは表現しきれない音も表現できる力を持ち合わせているから、廃れることもカセットテープのウォークマンと同じような運命をたどることもないと今日まで信じていました。だからHi-MDがなくなることも、MDそのものが過去のものとして扱われつつあることも残念で仕方ないです。前々から述べているとおり、私の中でのポータブルステレオの最高峰はMDであり、MZ-E10であり、今も揺るぎません。ディスク管理の関係で現在はネットワークウォークマンメインだけど、エアチェックは相変わらずMDだし、いつかまた予備校時代のようにMZ-E10をメインにしたいとも考えてるくらいですしね。

いずれにせよ、メディアの主流がカセットテープからMDに移行したときと同じように、これも時代の流れでしょうね。iPodの台頭でMDはだいぶ影が薄くなった気がしますし…それでも私はMDが大好き。今持ってるMZ-E10も、後で買い増ししたMZ-N10も、壊れたって何度でも修理する覚悟。修理不能とソニーから言われるまで大事に使い続けていこうと思います。
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懐かしきカセットテープのウォークマン [ウォークマン]

私が今日帰宅する頃、投稿受け付けは終了していることでしょう。だから今のうちに連続投稿しておきます。前々から思っていたけど、ここに投稿する記事はソニー製品の話で締めくくりたいと思う。今回はけっこう懐かしい機種のお話。

場所ふさぎになっていた自室のカセットデッキを処分して約1年くらい経った昨年の10月。けいおん!!のフルアルバム「放課後ティータイムⅡ」が発売になり、初回特典としてカセットテープが付属してきました。まあ、処分する際にも録音したカセットテープを数本持っていましたが、このアルバムにカセットテープがついてくるまではそこまで困っていなかった。しかしながら、さすがにアニソンのカセットを聞くために父のステレオを借りるわけにもいかない。そこでどうしようか考えていた昨年末、知人の片付けの手伝いをしていたら

こんなものを譲ってもらいました。カセットテープのウォークマンWM-GX622。使わないからあげると言われたのよね。カセットテープのウォークマンが日本からなくなった今では珍しい機種ですし、ラジオ付きでステレオ録音対応のポータブルカセットなんて、ほとんどお目にかかれません。まあテレコが細々と生き残っていますが、テレコは音質面で劣りますしね…

とはいえなにぶんこれも古い機種。聴ければいいということで譲ってもらったわけですが、かなりガタが来てました。まず、FMが87.0MHzより下の周波数に合わせられないため、Datefm(=FM仙台)が聴けません。そしてカセットテープも回転が途中で止まる、回転が速くて音がゆがむという有様。かろうじて聴くことができるというだけの代物でした。おそらくモーター周辺と基盤がいかれているんでしょう。年式的にも部品在庫の関係上、修理に出したところで直るかどうかも怪しいところです。直ったとしても、修理代は高額になることでしょう。そんなわけで結局、再生専用に程度のいいコンパクトカセットデッキをガラクタ屋で発掘して買ってきました。
それでもやっぱり捨てられない。持っていた2台の8mmビデオカメラは大きすぎて、故障してからすぐに処分せざるを得なかったけど、これは小さいからどうにか机の中で取っておけるしね。それにさっきも書いたとおり、カセットテープのウォークマンなんて日本ではもう珍しいもの。こういうものがあったというメモリアルとして、残しておこうと思う。機会があれば、修理に出すのも悪くはないしね。いつになるかわからないが…

さて、PLAYLOGへ投稿する記事はこれでおしまい。これ以降はSo-netブログhttp://red-insight2009.blog.so-net.ne.jp/でお会いしましょう!5年間ありがとう、PLAYLOG!

NetMD on Windows7 [ウォークマン]


Windows7にアップグレードしてからもうすぐ半年になるデスクトップ。買ってから半年以上たった現在もWindowsXPのVAIOがメインなので、あまり使ってないんだけど、そのVAIOで動作不安定が目立つようになり、そろそろ移行を考えないといけないです…どうもこんばんは。そしてお久しぶり。先日誕生日を迎え、無事に25歳になったRanko Saotomeです。

さて、ネットワークウォークマンNW-S739Fを買ってから、MDを使うことがほとんどなくなってしまったわけですが、mixiでWindows7にしたらNetMDが使えなくなったというトピックを見つけたので、私が持ってるNetMDウォークマン
MZ-N10ではどうだろう?と遊び半分でやってみました。
とは言ってもまあ、やり方はXPと同じなんだけどね。SonicStageCPと付属ドライバをインストールするだけ。ちなみに、インストールはすんなり終わり、MDへの転送も問題なくできました。

ソニーではWindows Vista以降でのNetMDの動作保証をしてないんだけど(もっと言えば、7でのSonicStageCPの動作も保証外)、N10に関しては少なくとも32bitのWindows7 Home Premiumでは大丈夫のようです。まあ、32bit版OSであることが一番大きいんだとは思うけど。32bitと64bitでは基本が違うから、32bitで普通に動いても64bitではフリーズするということが十分考えられますからね。機会があれば64bitでも試してみるか…64bit版OS持ってないけど(爆。

最後に、ネットワークウォークマンばかり使ってるけど、実際にはMDが一番だと思ってます。MDの置き場所がないので使うのはネットワークウォークマンがほとんどだけど(NetMD使えば音質はネットワークウォークマンとほとんど変わらないし)、オーディオ機器で録音したMDは音の響きなど、音質面で勝ってるしね。だからMZ-E90もE10もN10も残してる。ディスクの整理がついたら、またMDへのダビングもしてみようかな…

薄氷の勝利 [ウォークマン]

携帯オーディオプレーヤーで長年トップを走っていたアップルのiPodが、販売台数シェアでソニーのウォークマンに逆転された。09年8月最終週(8月 24日-30日)の「BCNランキング」で携帯オーディオのメーカー別販売台数シェアを集計したところ、ソニーが43.0%で1位を獲得。アップルは 42.1%にとどまり、0.9ポイントの僅差ながら2位に後退した。05年1月第2週以来、約4年8カ月に渡ってアップルが守ってきた携帯オーディオの週次シェア連続1位記録が241週で途切れた。

 アップルは、初代iPod nanoを発売した直後の05年11月、携帯オーディオ市場で6割弱のシェアを獲得。一方、ソニーはわずか1割弱で、大きな差がついていた。この当時と比較すれば、ソニーの存在感は非常に大きなものになった。カラーバリエーションを合算した09年8月最終週のランキングをみても、1位はiPod nanoの8GBモデルで、シェア21.7%とダントツ。しかし、2-3位、6-9位はソニーの製品が占めており、製品ランキングの上位でも両社が拮抗している。アップルは来週9月9日に開催するプレスイベントで新しいiPodを発表するとみられており、新製品が発売されれば首位を奪還する可能性は高いものの、「2強」でのシェア争いは激しいものになりそうだ。

 今回の逆転劇の背景には、08年7月にアップルがiPodの機能をもつ携帯電話「iPhone」を発売し、iPodユーザーが分散したという要因がある。一方、ソニーは、幅広いユーザー層のニーズを満たすようラインアップを増やす戦略をとった。シェア拡大の要因を同社では「アクセサリ感覚でパネルを付け替えられ低価格のEシリーズやスピーカーつきのSシリーズ、イヤホンタイプのWシリーズ、高機能タイプのXシリーズなどのラインアップがそれぞれのターゲット層に受け入れられたからでは?」(広報)と分析する。

 平均単価の下落もソニー製品の販売台数を押し上げた。09年5月第3週(5月18日-24日)の時点では、同社の携帯オーディオの税抜き平均単価(以下同)は1万3800円で、販売台数シェアは36.1%だったが、8月以降平均単価が下がるにつれて、シェアが拡大。8月第2週(8月10日-16 日)以降、平均単価が1万3000円を下回ったあたりから4割を突破した。平均単価はアップルより2割から3割安い水準だ。

 携帯オーディオ市場全体は09年3月以降、販売台数・金額とも前年割れが続いており、あまり元気がない。しかし、アップルとソニーの2強が僅差で争う中、新たに意欲的な製品が両社から発売されれば、再び市場が盛り上がることも期待できそうだ。



薄氷の勝利ではあるけど、iPodに勝ちましたねえ。nano発売当初はiPod人気に埋没した上にConnect Playerのバグがシェア低迷に追い打ちをかけたような感じだったけど、iPodを持つことが一種のファッションスタイルって流れも一段落したし、ウォークマン自体の性能も当時と比べればかなり向上してきたから、私はこの日が遠からずやってくると思ってましたよ。音質的にはウォークマンの方がいいし(iPodはエフェクトかけても高音域のつぶれがかなり目立つけど、ウォークマンはエフェクトかけなくてもさほどつぶれない)、ウォークマンにかつてあったファイル互換性の問題=ATRAC縛りも、マルチコーデック対応で解決されて、iPodからの乗り換えだってそれほど難しくなくなったしね。

あとは機能面でiPodを上回っているにも関わらず、それほどiPodとの価格差がないことも影響してるかもしれない。S730シリーズとnanoを比べれば、nanoの機能にFMチューナーとノイズキャンセラーが入ってるし、XとTouchではこの2つに加えてデジタルアンプとワンセグが搭載されている。余計な機能とも取れるけど、あって困る機能ではないし、機能対価格で見れば割安だもんね。

とりあえず、オーディオとしてみればウォークマンの方が上だけども、転送ソフトはiPodもウォークマンも使い勝手があまりよくないですね。iTunesもSonicStageⅤも重いしインターフェイスがわかりづらい。ある程度の重さは仕方ないにしても、インターフェイスはSonicStage CPのようにわかりやすくしてほしいなあと思います。

最後に、iPodがまた売れようとも私はずっとウォークマンを使い続けるつもりです。音質がいいし、ウォークマンになれるとiPodの方が逆に使いづらいしね。ウォークマンにどんな機種がこれから出るのか、けっこう楽しみです。

私ならいらない [ウォークマン]

ウォークマンの新機種が出るらしいですね。Wシリーズ(http://www.sony.jp/walkman/lineup/w_series/)だとか。でも、一目見てこれはいらないと思いました。なぜなら…

ディスプレーがなく、iPod shuffleと何ら変わらないから。容量も2GBでウォークマンとして見ても中途半端だし。それに、スポーツモデルと銘打っているのに防滴仕様でもないのも気になる。同じスポーツモデルとされたSシリーズ1号機NW-S203Fは確かOKだったので、なぜ退化したのか問いたいところ。ま、耳かけになったおかげで、ヘッドホンのコードを気にせず運動できる点はいいんだけどね。容量、価格、音質のバランスを総合的な判断基準とする私にとって、Xは機能がありすぎるし、Wは使い勝手が悪いので買おうと思わないです。Eなんぞ言うに及ばず。あんな使い勝手も音質も質感も悪いもの、はなから買う気も起きません。

なんて、買いもしないものに対して文句を言ってみるヤツ。16GBもあるS739Fを買ったばかりだから、いずれにしても買いません。いざとなればカーステレオで活躍中のS603だってあるし…

ウォークマンfor カーステレオ [ウォークマン]


NW-S739Fの購入に伴いメインから退役した

NW-S603。バッテリーが弱くなっていること、メインとして使うには容量的に厳しい以外は全然問題ないヤツ。親が言うように、そのまま机の中に放り込んだままにしておくのはもったいないし、すごく申し訳ない。バッテリーが弱くなっていると言っても、以前もらった

NW-E002と違って極端な劣化ではないし。でもS739が超大容量だから、2つも持ち歩く必要なんてない。そんなこんなで、活用方法を少し考えていたわけですがそんな矢先に…

仕事の関係でどうしても車が必要になり、親から今まで使っていた車を買うことが決定。ホンダのフィットです。プライバシーガラスもなく、アンテナも手動式というどノーマル車ですが(オプションでプライバシーガラスとマイクロアンテナはつけられたが、この車を買ったときも急な話だったのでつけなかった)、ステレオミニジャックAUX端子搭載のCDプレーヤーが標準装備。ここでS603が使えることも同時にわかりました。FMトランスミッターを使う方法もあるけど、AUXで直接接続の方が周りの影響を受けないしね。

なんて言うか、何もかもが急に決まった私の周り。私自身も急転直下で就職が決まったし、親は親で、私にフィットを譲る代わりにインサイトを買ったし。後者はどうでもいいが。私には無関係…まあそれは置いといて、就職が決まったこと、自分専用の車が来ることは私にとって何よりもうれしいです。それのオマケではあるけど、ドライブのお供としてS603を活かしてあげられる結果につながったこともうれしい。それまでお世話になってたから、そう簡単にお役ご免にしたくなかったんですよ。こいつとも壊れるまで、一緒にいろんなところに行こうと思います。もちろん、安全運転でね。

ちなみに、E002はバッテリーが完全に消耗しきっているのでお役ご免にしました。S603のバッテリーを交換するならまだしも、タダでもらった物にお金をかけてられません。Sと比べれば音も悪いしね。USBメモリとして使うにも容量が中途半端すぎて(持ってるUSBメモリの最大容量は4GB)、今は机の中に放り込んだままです。
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