なんとなくTKをかけているけど… [日記]

なんだか薄っぺらくしか聞こえない。TKの曲には私の心に響いたものはさほどないんだけど、素顔を知ってしまった今、どの曲もそれまでより無味乾燥なものにしか感じられなくなっている。元々それほど好きじゃないことを差し引いても、ある意味怖いですね…

もちろん、彼のやったことは絶対に許される行為じゃないし、前述のように感じている私が言えたことでもないけど、彼のすべてを否定するような動きにはどうも賛同できませんね。音楽文化の発展に貢献したことはどんなことがあっても消えない功績ですし、彼の音楽に影響を受けて、活躍している今の若手ミュージシャンもいるはずですから。すべて否定してしまったら、彼にあこがれてミュージシャンになった若手をも否定することにつながる。大人の事情はいろいろあるにせよ、Avexとソニーはそういうところだけでも、くんであげてもいいんじゃないかと思う。

そうそう、さっき
アルバム名:青春歌年鑑90年代総集編
アーティスト名:(Various)

を聴いていてふと思った。彼の今の気持ちを代弁しているのは、そのDisc2、1曲目の
曲名:Going Going Home
アルバム名:Going Going Home
アーティスト名:H Jungle with t

じゃないかと思う。

ずいぶん勝手なこっちの都合で 今までやってきた
わかってる だいぶわかってる 悪いのは誰?なんて

こんなふうに多くの人を裏切ったというのに、TM NETWORKのメンバーさんや、奥さんのKEIKO、そして多くのファンは彼を信じて待っているんです。それを知ったら、この歌詞のように自分がなんて愚かなことをしたんだろうと痛感せずにはいられないでしょう。失恋した男の歌ではありますが、今の彼の姿にぴったり重なり、何とももの悲しい気がします。

GOING GOING HOME
抱きしめた あの夏を 忘れちゃいない
戻れない夏 すべては 心に誓って守ってそれから始まれ


いずれにせよ、彼が昔のような生活に二度と戻れないのは言うまでもありません。だからこそ、罪を償って出てきたら、そういう人たちの思いに反する行為を二度としないことが彼の義務。0どころかマイナスからの再出発でしょうけれども、まっとうに仕事をして、まっとうなお金の使い方をするのがこれからの彼に残された道です。真人間となって小室哲哉が帰ってくることを私も願います。
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